アロマセラピーセミナー

リハビリテーション領域におけるアロマセラピーの有効性
急性期・回復期・終末期・介護現場などで、緩和ケアの手段のひとつとして選択していただけます。
セルフマッサージの実演を交えて、体験しながら聴講していただける講演です。

アロマセラピーは、植物から抽出した精油の心理的作用、薬理作用、またアロマセラピーマッサージによるタッチの生理的作用によって、症状緩和やQOLの向上をもたらし、患者の自己治癒力を向上させる補完代替療法の一つで、すでに看護領域では導入が進んでいます。本講義では、精油の使い方、さらにアロマセラピーの身体的、心理的有効性について理解していただき、リハビリテーション領域での活用方法を皆さんと一緒に考えたいと思います。CRASEED賛助会員施設の関西リハビリテーション病院では臨床アロマケアルームを設置し、実際に医療との連携を実施しています。

【配信日時】2022年1月9日(日)10:00〜16:00


【講師】
相原 由花 先生
ホリスティックケアプロフェッショナルスクール学院長
看護師・保健師・看護学博士
英国ITEC認定アロマセラピスト
関西医科大学心療内科学講座研究員

受講者からの声

※受講者アンケートの一部をご紹介いたします。

実際の患者さまの映像や実技の講義もあり大変充実した内容で、明日からすぐにでも実践したいと感じました。(OT 18年)
以前から相原先生の講座を受講してみたいと思っていたので自宅に居ながらオンラインで受講することができ嬉しく思います。クライアントに寄り添えるセラピストになりたいとさらに想いを深めることができました。(アロマセラピスト 16年)
今回、初めてアロマセラピーについての研修会を受講させて頂きました。もともとアロマセラピーに興味があったため今回の受講でさらに知識を深めたいと思う機会となりました。あっという間の時間でとても楽しいと感じることができました。(OT 15年)
アロマセラピスト取得中ですが、アロマの医療、介護への活かし方がよくわかりました。現場の動画を見せて頂けたことがとても良かったです。今は医療の現場を離れていますが、将来的には、やはり医療的なアロマがしたいと思いました。(PT 10年)
臨床に直結する内容で大変勉強になりました。明日よりさっそく実践させていただきます。(OT 9年)
アロマセラピーの効能や可能性について聞いたことはあったが、学ぶ機会は今回が初めてでした。とても分かりやすく、リハビリテーション領域での活用のヒントを得ることができました。(PT 18年)
講義の中で臨床のエピソードがあり、実技もあったのでわかりやすかった。(OT 17年)
リハビリの際、上肢スキーマ向上のためハンドクリームを使用することがあります。アロマセラピーの講義を聞いて、精油など匂いがより効果をもたらすことを知ったのでこれから活かしていけたらと思います。(OT 4年)
とてもわかりやすく面白い内容でした。臨床でアロマセラピーを取り入れたいと思いました。(PT 4年)

【主 催】兵庫医科大学リハビリテーション医学講座
【共 催】NPO法人リハビリテーション医療推進機構CRASEED
    一般社団法人CRASEED MEDICAL
    一般社団法人リハビリテーション科学研究会